この記事。一見親切そうに見えるんだけれど、彼らの深慮遠謀(陰謀)が隠されている。団塊の世代よ、だまされてはいけませんよ。
定年退職後「田舎暮らし」を希望する人達は多いという。それにつけ込んだのが、農水 省。耕作放棄された農地や空き家の農家を団塊の世代に貸し出すことで、農村人口の減少に歯止めをかけようと云う。そうまでして農村人口の減少傾向をストッ プさせなければいけないものか? だいたい日本の農村には人が住みすぎているのである。↓
「世界の国々と比べると、国土のいたるところに人が住む日本は異例だ」(日経新聞)
日経:国土交通省は都市機能の郊外への膨張に歯止めをかける考え
おまけに貸し出す農地は10アール(約300坪)という。異常に農地が細かく細分 されてしまったおかげで生産性が極度に低いのが日本農業の本質的問題。やる気のある大規模農家や企業に農地を集約させることが喫緊の課題であるのに、全く 逆のことをやっている。定年で「園芸的趣味農業」を始めた人達は、死ぬまでその土地を手放さない。農業の大規模化などは進むわけはないのである。
農 水省のやりたいことは、現状の日本農業の特質である「園芸的趣味的農業」の「担い手」に広く定年退職者を取り込むことで、自分たちの支持層を広げようと言 うものであろう。定年退職者も一票を持っているから農村に取り込んでしまえば、自分たちに投票するだろうという読み。いわば体のいい人質。
おまけに農地は更に細分化され、地権借地権が更に複雑化し、大規模化を阻止する効果もある。何か、成田空港建設反対派による「一坪地主運動」を思い出してしまった。
「世界の国々と比べると、国土のいたるところに人が住む日本は異例だ」(日経新聞)
日経:国土交通省は都市機能の郊外への膨張に歯止めをかける考え
おまけに貸し出す農地は10アール(約300坪)という。異常に農地が細かく細分 されてしまったおかげで生産性が極度に低いのが日本農業の本質的問題。やる気のある大規模農家や企業に農地を集約させることが喫緊の課題であるのに、全く 逆のことをやっている。定年で「園芸的趣味農業」を始めた人達は、死ぬまでその土地を手放さない。農業の大規模化などは進むわけはないのである。
農 水省のやりたいことは、現状の日本農業の特質である「園芸的趣味的農業」の「担い手」に広く定年退職者を取り込むことで、自分たちの支持層を広げようと言 うものであろう。定年退職者も一票を持っているから農村に取り込んでしまえば、自分たちに投票するだろうという読み。いわば体のいい人質。
おまけに農地は更に細分化され、地権借地権が更に複雑化し、大規模化を阻止する効果もある。何か、成田空港建設反対派による「一坪地主運動」を思い出してしまった。
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